ホイアンはベトナム南部にある沿岸都市です。ダナンの南東約30㎞に位置し、チャンパ王国の時代には中国やアラブを結ぶ中継貿易都市としての役割もありました。
そんなホイアンはノスタルジックな古い町並みが有名で、1999年にはユネスコの世界遺産に登録されています。今回はベトナムの観光地の中でも人気の高いホイアンのおすすめスポット20選を紹介します。
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Contents
ホイアン絶対に外せない定番観光スポット10選を紹介
ホイアンは16~17世紀にかけて日本人が多く住んだ歴史があり、現在でも日本人由来の文化遺産などがあります。また歴史的建造物や華僑の建てた福建会館などが有名です。
まずはホイアンに来たら絶対に外せない定番観光スポット10選を紹介します。建物は入館する際にチケットが必要なので、観光局指定のチケット売り場で購入しておきましょう。
- 日本橋
- タンキーの家
- フーンフンの家
- チャン家の祠堂
- クアンタンの家
- クアンコン廟
- 貿易陶磁博物館
- 福建会館
- 湖州会館
- サーフィン文化博物館
ちなみにホイアン観光ツアーに関する詳細は以下の記事にて紹介していますので、あわせてご覧ください。
【ベトナム・ホイアン旅行特集】半日から1日で楽しめるホイアン旅行でおすすめのツアー14選!
日本橋
日本橋はベトナムの2万ドン札にも印刷されている代表的な観光名所です。1593年に建てられた屋根付きの橋であり、当時ホイアンに住んでいた日本人たちによって架けられたと言われています。頑丈な作りは「地震にも耐えられるように」という願いが込められており、橋の中には小さな寺も作られています。お寺の中には1950年代の写真が掲載され、当時の面影を忍ぶことができます。
見どころ | 2万ドンにも印刷されている橋全体の景色 |
注意点 | 橋を渡るにはチケットが必要 |
その他のポイント | 夕刻になるとライトアップされ、さらに幻想的な雰囲気になる |
タンキーの家
タンキーの家は200年ほど前に建てられた漁師の家です。バクダン通りに面した場所に入り口があり、グエンタイホック通りからも入ることができます。もともとこの家の漁師は中国出身で、お香やお茶で財を築き、中国と日本式が融合した立派な家を建てました。7代に渡って守られた家は梁や柱の装飾がすばらしく、貝殻の真珠層を使用して描かれた内装の絵や漢字は見事です。毎年ホイアンは雨期を迎え洪水が起きるエリアなので、天井には2階に荷物を運ぶための格子状の窓もあります。
見どころ | 中国と日本式の建築が融合した美しい内装 |
注意点 | 入館にはチケットが必要 |
その他のポイント | グループで訪れるとスタッフが英語で説明をしてくれる |
フーンフンの家
フーンフンの家はホイアンの中でも最も美しい古建築様式の家と言われています。こちらも約200年前に貿易商人の家が建て、現在でもその子孫が住んでいます。中国式やベトナム様式そして屋根には 日本の建築様式が取り入れられており、他国文化の情緒ある雰囲気が楽しめる家です。豪華な家の内部を楽しめるのはもちろん、2階のベランダからはホイアンの通りが眺められます。内部には土産物店もあるので、ここならではのお土産をチェックしてみましょう。
見どころ | ホイアン古建築様式の中でも最も美しい民家 |
注意点 | 入館にはチケットが必要 |
その他のポイント | テラスの装飾は幸運と繁盛を意味するパワースポット |
チャン家の祠堂(しどう)
チャン家の祠堂は、約200年前に建てられた阮朝官吏の祠堂です。住宅ではあるものの、祖先を礼拝する場所としての役割もあります。祠堂には全部で3つの扉があり、外側から見て右側が男性用、左側は女性用の扉として使われています。 そして中央にある大きな扉は祖先の霊が出入りするための扉であり、昔は特別な日にしか開かれませんでした。建物は日本・中国・ベトナムの建築様式が融合した建物であり、内部には古い食器や陶器の人形などが展示されています。
見どころ | グエン王朝の役人の祖先を祀る堂 |
注意点 | 入館にはチケットが必要 |
その他のポイント | 夕刻に訪れると西日が差し込み、また違った景色が楽しめる |
クアンタンの家
クアンタンの家は、ホイアンの旧市街地にある最も古いといわれている建築物です。その歴史は300年に及び、中国福建省出身の商人が建てました。外観から内部まで美しい彫刻が飾られており、京都の「うなぎの寝床」と呼ばれる町屋に似て、間口が狭く奥に長い造りが特徴です。この家は本館、別館、中庭、などに分かれており、奥に進むにつれノスタルジックな雰囲気があります。中華様式の建築がメインであり、黒い壁は重厚感があります。
見どころ | ホイアン旧市街にある最も古い建造物 |
注意点 | 入館にはチケットが必要 |
その他のポイント | 立派な装飾が施された仏壇がところどころにある |
クアンコン廟
クアンコン廟は、日本橋に注ぐ古い歴史を持った小さなお寺です。1653年に創建され、祭壇には三国志でも有名な関羽が鎮座しています。関羽の両側には側近である周倉、息子である関平がいて、歴史好きにはたまらない観光スポットともいえるでしょう。立派な竜の装飾や赤を基調とした外観が美しく、ホイアンの中でも存在感を放つお寺です。ベトナムの国家文化歴史史跡にも認定されています。
見どころ | 日本人になじみ深い三国志の関羽が祭られているお寺 |
注意点 | 日本橋周辺の名所からは少し離れているため迷わないよう場所確認を |
その他のポイント | 祭壇の前の小さな池も美しい |
貿易陶磁博物館
貿易陶磁博物館は、2階建ての美しい古民家がそのまま博物館になっている場所です。交易都市として活躍したホイアンの歴史が学べる場所であり、別名「海のシルクロード博物館」とも呼ばれています。展示物は17世紀ころの陶器食器が多く、日本やインド、アラブなどと交易関係を結んでいました。沈没船から引き上げられた遺品なども多く展示されており、当時の厳しい生活もうかがえます。
見どころ | 陶器を通じてホイアンの歴史を学べる博物館 |
注意点 | 毎月定休日もあるので訪れる際はカレンダーをチェック |
その他のポイント | 展示物を通してホイアンがシルクロードの重要地点であったことが分かる |
福建会館
福建会館は、ホイアンの中でも有名な歴史的建造物であり、現在も活用されています。もともと華僑の人々の集会所として建てられ、福建省出身者の多くが信仰している航海安全の神様が祀られている場所です。福建省出身の中国人が造った建物であり、現在でも8代目の家主が会館を継いでいます。福建会館はホイアン市内の中でも華やかな外観であり、多くの観光客が写真に収めています。広い敷地内は年間を通して美しい花が咲き、休憩するための椅子もあるのでゆっくり散策できます。観光に疲れたときにちょっと立ち寄ることもできるスポットです。
見どころ | ホイアン市街散策には欠かせない歴史的建造物 |
注意点 | お線香をあげたいときは売り子から購入を |
その他のポイント | 海難事故から守ってくれる「天后聖母」の像は要チェック |
湖州会館
湖州会館は、1845年に中国の潮州出身者たちによって建てられた同郷人集会所です。ホイアンには多くの会館があるものの、なかでも湖州会館は美しい建造物が豪華で見ごたえがあります。館内には漢時代に活躍した武帝「伏波将軍」が祀られており、神々しい雰囲気があります。グエンユイヒエウ通り左手に見える派手な門構えが有名で、門には會舘の文字が堂々と書かれています。門をはじめ柱や扉などの彫刻が素晴らしく、手彫りされた数々の透かし彫りなどは必見です。あまり混雑しない場所なので、喧騒を離れてホイアンの歴史を感じたい人にもおススメのスポットです。
見どころ | 内部の彫刻や透かし彫りが美しい建物 |
注意点 | 旧市街地から離れているものの、入館にはチケットが必要 |
その他のポイント | 中国と日本の友好も見られ、日本髪を結った日本人の彫刻もある |
サーフィン文化博物館
サーフィン文化博物館は、波乗りのサーフィンのことではなく、ベトナム中部で栄えたサーフィン文化の遺物を展示している博物館です。ベトナム中部で出土した当時使用されていた土器や生活用品が展示され、ベトナムの生活における歴史も学べます。サーフィン文化は紀元前後に交易を中心とした文化であり、中国やインド、東南アジア諸国と交易した文物も展示されています。夜になると博物館全体がライトアップされ、建物全体が幻想的な雰囲気になります。
見どころ | サーフィン時代に使用されていた出土品の数々 |
注意点 | こぢんまりとした博物館。一休みしたい時に入るのもおすすめ |
その他のポイント | 日本橋近くにあるので立ち寄りやすい |
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ホイアン見て触れて楽しむスポット5選を紹介
多くの観光スポットが立ち並ぶホイアンでは、実際に見て触れて楽しめるイベントやお店もたくさんあります。ここからは、ホイアンに来たらぜひおすすめしたい観光スポットを5つ紹介します。
- ホイアンナイトマーケット
- ホイアン・インプレッション・テーマパーク
- ホイアン市場
- ホイアン・ルーン・センター
- 中華会館
ホイアンナイトマーケット
ホイアンに来る人の中には、このナイトマーケットを目的として訪れる人も多いです。ホイアンのナイトマーケットは「アンホイ島のグエンホアン通り」と、旧市街地のホイアン市場に近い「バクダン通り周辺」の2箇所です。なかでもアンホイ島のナイトマーケットはランタンが多く展示され、これぞ夜のベトナムといった雰囲気を堪能できます。ナイトマーケットは毎晩開催され、日の沈んだ18時~22時頃まで楽しめます。街中を歩くだけでも楽しいので、ホイアンに来た際は要チェックです。
見どころ | ナイトマーケットならではの幻想的な雰囲気 |
注意点 | 人混みではスリやひったくりに注意を |
その他のポイント | 時期によっては灯篭流しが楽しめる |
ホイアン・インプレッション・テーマパーク
ホイアン・インプレッション・テーマパークは、トゥボン川の中州にあるホイアンの町並みをイメージしたテーマパークです。ダナンの中にある最大級の最新観光スポットであり、19時を過ぎるとテーマパークの目玉である「メモリーショー」が開催されます。ショーは総勢500名ものキャストによるダイナミックな演出で、最新鋭のライトや音響技術、噴水技術を使い見る人を圧巻させます。ショーだけではなく、園内には乗り物をはじめとした遊園地エリアや、ホイアンの伝統フードが楽しめるレストランやバーもたくさんあります。
見どころ | ホイアン最大の最新テーマパーク |
注意点 | メモリーショーでは撮影が禁止されている |
その他のポイント | メモリーショーではホイアンの歴史や文化を5部構成で鑑賞できる |
ホイアン市場
ホイアン市場は、カムナム橋のたもとにあるホイアンで最も大きな市場です。館内は2階建てになっており、食品や衣類、布地などの店が所狭しと並びます。購入の際は値下げ交渉もできますが、いきなり半額を要求するなど無謀な要求は避けましょう。シナモンや珍しい色のフルーツなどが販売されており、ここでしか味わえないような食材も並びます。店にもよるものの、営業時間は朝6時~17時頃であり、市場を満喫したいなら早めの散策がおすすめです。市場の北側エリアは食べ物の屋台が並び、特に外国人観光客から人気があります。
見どころ | ホイアンにある最も大きな市場 |
注意点 | 内部は薄暗い、窃盗に注意を |
その他のポイント | 土産物を安く購入できる |
ホイアン・ルーン・センター
ホイアン・ルーン・センターは、有名アクロバティックであるアーオーショーをはじめとした数々のショーが楽しめる施設です。竹を使って体をダイナミックに動かす「アーオーショー」をはじめ、ベトナムの少数民族の歴史や生活をテーマにした「テッダー」の公演などが行われています。日本ではあまり馴染みのない竹や籠を使ったアクロバットは迫力があり、言葉がわからなくても楽しめます。どの時期にも完成度の高いアクロバットショーが楽しめるので、ホイアンでエンターテイメントを楽しみたいなら要チェックです。
見どころ | 世界的にも有名なアクロバティックショーが鑑賞できる |
注意点 | 月によって公演内容が変わるのでHPで確認を |
その他のポイント | 水牛の角を使った楽器など、流れる音楽にも注目 |
中華会館
中華会館はホイアンにある華僑の集会所です。中心部にありながらもチケットは不要で無料で入ることができ、館内を気軽に散策できます。青い壁が印象的な中国風の建物で、館内には航海の神様である「天后聖母」が祀られています。この会館はホイアンの中でも古く、中国の成化年間に華僑の人たちが合資して建設されました。現在でも華僑の人たちが集まる共同会館としての役割があり、中華文化や伝統を受け継ぐ重要な役割を果たしています。
見どころ | 中国風の見事な建築様式 |
注意点 | 閉門している日もあり、必ず入れるとは限らない |
その他のポイント | 中にはベンチもあり、一息つくにも最適な場所 |
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知る人ぞ知る!ホイアンの穴場スポット5選
観光名所の多いホイアンですが、エリアの中にはあまり有名ではない穴場スポットもあります。ここから紹介する穴場スポットなら、比較的人も少なくゆっくりくつろいだり観賞できます。
- アンバン・ビーチ
- ホイアン博物館
- 廟廣肇會館
- タンハー陶芸村
- 日本人の墓
アンバン・ビーチ
アンバン・ビーチは、ホイアンの中心部から北へ約4㎞の場所にある美しいビーチです。こぢんまりとしたビーチなので団体観光客が来ることは少なく、海沿いでゆっくりできる穴場的スポットです。ビーチ周辺にはレストランやホテル、マッサージ店が多いため、リゾート気分を満喫したい人にもおすすめです。ホイアンの町中から車で10分程度なので、自然を楽しみたい人が気軽に訪れることもできます。
見どころ | 白い砂浜、透明度の高い美しいビーチ |
注意点 | しつこいマッサージの勧誘には注意を |
その他のポイント | 海を眺められるおしゃれな飲食店も多い |
ホイアン博物館
ホイアン博物館は旧市街の北の外れにある博物館です。ホイアンの歴史と文化について総合的な展示を行っており、展示物の中には日本人街があった時代の「日本橋」の模型があり、緻密な作りで当時の様子を再現しています。また、伝統的な家屋の構造模型や古い陶器、ベトナム戦争時の兵器など、多岐にわたる資料が展示されています。比較的観光客が少なく静かな場所なので、穴場的観光名所を求める人におすすめです。
見どころ | ホイアンの歴史や文化を感じることができる博物館 |
注意点 | 冷房は効いていないため、暑い時期は飲み物を持参したほうが良い |
その他のポイント | ベトナム戦争の写真もあり、ベトナム全土の歴史も学べる |
廣肇會館(ホイクアンクアンドン)
廣肇会館は、中国の広東省肇慶市出身者によって1786年に建てられた同郷人集会所です。中庭にあるモザイクタイルで造られた竜の像が有名で、幸福を呼ぶ竜として地元の人々からも愛されています。ホイアンにある会館の中でも人気がありますが、早朝に訪れる人は少ないため穴場を狙いたい場合は朝の時間に訪れましょう。厳かな雰囲気がありつつ、建物全体は色どりも鮮やかで、青や赤、黄色の扉や壁が印象的です。日本橋からほど近い場所にある人気観光エリアなので、散策のついでに立ち寄ってみると良いでしょう。
見どころ | 中庭にある立派な竜の像は必見 |
注意点 | 休日は混雑しやすい |
その他のポイント | 奥の祭壇には商売の神様としても有名な関羽が祀られている |
タンハー陶芸村
タンハー陶芸村は、ホイアンの中心部から南西へ約3㎞の場所にある、陶芸を生業としている村です。タンハー陶芸は16世紀から続く伝統工芸品であり、食器の他にも鶏の形をした音の鳴る楽器などがあります。昔は村全体が陶芸を生業にしていましたが、現在陶器づくりを行っているのは数家族のみであり、職人の数は約30人ほどしかいません。それでも手動で回すろくろから作られる陶器は見事で、職人の腕には目を見張るものがあります。村中を見学していると職人が目の前で作業を始めてくれることも多く、手や足を使って上手に陶器を作り上げています。
見どころ | 緻密で美しい陶芸品の数々 |
注意点 | 外にある陶器は乾かしているものが多いため触れないこと |
その他のポイント | 工房スタッフに声をかけると、陶芸体験ができる |
日本人の墓
ホイアン郊外の田んぼの中には「谷弥次郎兵衛」という名前が彫られた日本人のお墓があります。言い伝えによると兵衛さんは日本へ帰国したものの、ホイアンに残した恋人が忘れられず現地に戻り、1647年に亡くなったという逸話があります。この穴場スポットを訪れるにはタクシーやレンタルバイクが必須であり、住所を検索しておいた方が良いです。このお墓は故郷である日本の方角に向けて建てられており、現地の人たちの優しさが垣間見れます。
見どころ | 美しい湿地の中にある日本人のお墓 |
注意点 | タクシー運転手も知らないことが多い穴場スポットなので、地図で検索したほうが良い |
その他のポイント | 日本人の墓ではあるものの、現地の人達がそれなりに管理をしてくれている |
ホイアン旧市街地の歩き方
ホイアンの旧市街地は、ノスタルジックな雰囲気を求め多くの観光客が訪れるエリアです。ちなみにホイアンの観光名所を巡るには、あらかじめ複数枚がセットになったチケットを購入する必要があります。チケットは3枚つづりになっており、各種名所に入る際には1枚ずつチケットを渡さなくてはなりません。チケット売り場はホイアンの観光名所に点在しており、有効期限があるため購入の際はいつまで利用できるか確認しましょう。
ホイアンは街自体が小さいため、観光するには徒歩でも十分です。以下は、旧市街地の効率的な歩き方です。
ルート | 詳細 |
---|---|
1.日本橋からスタート | 2万ドン札にも印刷されているホイアンの代表的な観光名所 |
2.チャンフー通りを進んで中華会館、福祉会館へ | 中華会館をはじめとした木造の古い家や、華僑の歴史が学べるエリア |
3.グエンタイホック通り | 古い木造建築や、ランタンが立ち並ぶ人気エリア |
ホイアンで外せない4大グルメを紹介
ホイアンには多くのレストランがあり、ここでしか楽しめない現地ならではのグルメもあります。以下は、日本ではあまりお目にかかれない、ホイアンの4大名物グルメです。ホイアンに来たら旅の思い出にぜひ食べてください。
名称 | 内容 |
---|---|
ホワイト・ローズ | 米粉で作った皮にエビのすり身をつめて蒸した物。半透明の袋が開く様子はまさに白いバラで、日本人の口にもあう。 |
カオ・ラウ | 米でできた麺であり、ルーツは日本。スープやトッピングの具材によってかなり味が変わるので、いろいろな店で試すと面白い |
揚げワンタン | 豚ミンチとエビのすり身を皮で包み、揚げた1品。そのまま食べてもおいしいが、トッピングの材料によって味や風味が異なる |
コム・ガー・ホイアン | 鶏だしで炊いたごはんの上に、ゆでた鶏が乗るボリュームのある1品。専門店では多数の種類があり、アレンジも幅広い |
まとめ
今回紹介したホイアンの観光名所を効率よく巡りたい方は、ぜひ以下に紹介するおすすめのツアー記事も参考にしてください。
【ベトナム・ホイアン旅行特集】半日から1日で楽しめるホイアン旅行でおすすめのツアー14選!
ベトナムの人気観光地であるホイアンは、私たち日本人とも深い関わりを持つ古都です。17世紀初頭には最大で1000人もの日本人が住んでおり、旧市街地にある日本橋にはその名残が感じられます。遠い昔、船でこの地に辿り着いた先祖たちを思いながら歩くと、より一層ホイアンを身近に感じられることでしょう。
さらに、ホイアンでは毎月旧暦の14日にランタン祭りが開催され、街中がランタンの灯りだけに包まれる幻想的な夜を楽しめます。ベトナムを訪れる際は、ぜひホイアンを訪れて歴史的建造物を巡り、ここでしか味わえない絶品グルメを堪能してください。