ベトナムは治安も良く、アジアの中では安心して旅行を楽しめる国です。しかしインフラ整備の観点ではまだ日本ほど整っておらず、旅行の際には持っていくと安心なものもあります。

この記事では、ベトナム旅行に持っていきたい持ち物を30選紹介します。必需品やあったら便利なもの、反対に不要なものも紹介するので、これからベトナム旅行にお出かけの際はぜひ参考にしてください。

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ベトナム旅行の持ち物・まずは必需品20選を紹介 

ホーチミン 治安アイキャッチ

ベトナム旅行を快適にするために、まずは持参すべき必需品を20点紹介します。旅行前に確実に用意したいのは、パスポート、航空券、ホテルやツアーの予約確認証です。さらに、地元での移動に便利なGrabアプリのインストールもお忘れなく。これらのアイテムを準備しておくことで、ベトナム旅行をより安心して楽しむことができます。ではさっそく必須アイテム20選を見ていきましょう。

パスポート

パスポートは、国際旅行の際に最も重要な持ち物です。ベトナムに入国するためには、有効期限が帰国予定日よりも6ヶ月以上残っているパスポートが必要です。また、ビザの要否は出発前に確認し、必要であれば取得を完了させておくことが大切です。出張の場合は会社からの派遣状などが必要になる場合もあるので注意しましょう。

さらにパスポートの紛失や盗難に備えて、パスポートのコピーを取っておくことも大切です。パスポートのコピーは、万一パスポートを紛失した際に現地の日本領事館での手続きをスムーズに行うために役立ちます。

航空券

航空券もベトナムへの旅行において最も重要な持ち物の一つです。最近では電子航空券が一般的になりつつありますが、予約時にはEメールで受信した航空券の確認情報や搭乗券を印刷するか、スマートフォンにダウンロードしておくと安心です。

空港では時にWi-Fiに接続できない場合やデバイスの電源が切れるといったトラブルが起こります。しかし紙のコピーがあれば搭乗手続きをスムーズに進めることができます。さらに、ベトナムでは入国時に帰りの航空券の提示を要求されることがあるため、常に手元に保持しておいた方が安心です。航空券は旅の出発点となるため、紛失や忘れ物がないように十分注意しましょう。

予約確認証

ベトナム旅行への出発前には、宿泊施設やツアー会社から送られてくる「予約確認証」を印刷するか、スマートフォンに保存することが大切です。予約確認証には宿泊先の住所やチェックイン時に必要な予約番号が記載されており、現地でのトラブル回避に役立ちます。

特に、現地到着後に言語の壁がある場合、予約確認書を見せるだけでスムーズに手続きが進むことが多いです。また、トラブルが起きた際にも、この予約確認証が重要な証拠になるため常に携帯しておきましょう。

現金

ベトナムの旅行費用はどのくらいかかる?必要な費用や節約方法を解説!のアイキャッチ画像

ベトナム旅行では、現金は持っておくべきアイテムです。ベトナムはエリアによってはまだまだ現金支払いが主流の場所も多く、小規模の店舗や市場ではクレジットカードが使えないこともあります。

また、為替レートの変動による影響を最小限に抑えるため、必要な現金は現地で両替するのが一般的です。ただし、高額紙幣の取り扱いには注意が必要で、小額紙幣を多めに持つと支払いがスムーズになるでしょう。両替は空港や銀行、両替店で両替することができます。現金を携帯する際はセキュリティポーチなどを使用して盗難防止に努め、安全な旅を心がけてください。

クレジットカード

ベトナム旅行時には、クレジットカードもあると便利です。カードは2枚持つことで、万が一の紛失や盗難に対応できるほか、カード会社による海外旅行保険が充実している場合もあります。ただし、すべての店舗でカードが使えるわけではないため、少額の現金も必ず持っていくと良いでしょう。

カード使用前には、事前にカード会社への海外利用の通知と利用限度額の確認を済ませておきましょう。またカード情報の盗難防止のため、カードリーダーを利用する際はセキュリティ対策がされた場所を選ぶといった注意も必要です。なお、現地で使いやすいカードの種類はVISAかMasterカードがあれば安心でしょう。

海外旅行保険証

旅行中の想定外の事態に備えて、海外旅行保険に加入することは非常に重要です。海外旅行保険に加入していれば、病気やけがの治療費、荷物の紛失や盗難、旅行のキャンセルコストなどもカバーされることが多いです。

旅行保険は多くの保険会社から選べますが、提供される保障内容や補償範囲が異なるため、比較して自分の旅行スタイルに適したプランを選ぶことが大切です。

現在では、クレジットカードに付帯する無料の旅行保険を利用する旅行者も増えていますが、多くの場合補償内容は限定的です。安全な旅行を楽しむためにも、必要に応じて個別に保険に加入しておきましょう。

スマホ

スマホ

スマホはベトナム旅行の際に非常に便利なアイテムです。連絡手段としてはもちろん、カメラ、地図、翻訳ツールなど多目的に活用できます。特にGoogle MapsやGrabアプリといった移動をサポートするアプリを事前にダウンロードしておくと、現地での移動がスムーズになります。さらに、モバイルバンキングや即時翻訳アプリなど、日常生活を便利にするアプリケーションを利用するためにも欠かせません。

ただし、現地でスムーズにスマホを利用するためにはWi-FiレンタルやeSIMの準備が必要です。セキュリティの面からも、スマートフォンへのセキュリティ対策は十分に行い、バックアップも忘れずに取っておきましょう。ベトナムでのスマホ利用に関する詳しい情報は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。

ハノイで携帯を使う方法3選|長期滞在時のコツも紹介!

Wi-FiレンタルまたはeSIM

ベトナム旅行では、予め海外に対応しているポケットWi-Fiを準備するか、現地でSIMカードを購入しましょう。ポケットWi-FiやSIMカードは空港での受け取りと返却が可能なサービスが多くて便利です。

なかでもeSIMは、予め対応しているスマートフォンにデータプランを設定するだけで利用ができます。物理的なSIMカードの交換も不要なため、破損の心配もありません。ただしeSIMは対応していないスマホも多く、利用できるか事前に確認することが大切です。どのオプションも、出発前に手配を済ませておくことが重要です。

充電器

旅行中にはスマートフォンやカメラなど、多くの電子機器を活用するため、充電器の持参は必須です。ただしベトナムの電圧は220Vであり、日本の電圧は100Vなので異なります。充電器の多くは220Ⅴまで対応しているためそのままの充電することも可能ですが、プラグの形状が異なるため変換プラグを持参しましょう。

また外出時には、モバイルバッテリーを携帯することも大切です。また、充電器の故障や紛失に備え、予備の充電ケーブルを持っておくと安心です。現地で購入することもできますが、品質や価格が異なるため、事前に準備しておきましょう。

変圧器(アダプター)

変圧器(アダプター)

ベトナムは電圧が220V、周波数は50Hzであり、日本の100V/50Hz~60Hzの電気製品とは異なります。そのため、日本から持参する電子機器を現地で使用する際は変換プラグが必要です。ベトナムのコンセントはA・C・SE・BFタイプという4種類に分かれており、日本のプラグがそのまま差し込めるものもあります。しかし電圧などの影響によって故障するリスクもあるため、やはり変換プラグがあったほうが安心です。

変換プラグは現地で購入も可能ですが、品質や価格のばらつき、偽造品のリスクもあるため、信頼できるメーカーの製品を事前に用意しましょう。機器の故障や火災のリスクを避けるためにも、適切な変圧器を事前に購入した方が安心です。

常備薬

ベトナム旅行では体調管理が重要です。ベトナムに限らず、海外旅行では食生活の変化や気候の違いにより、体調を崩すこともあり、常備薬の持参は欠かせません。必要な常備薬として、消化不良や下痢に対応する薬、頭痛薬、風邪薬、絆創膏、消毒液などがあります。また、旅行中に体調を崩した場合に備えて、持病をお持ちの方は必要な処方薬を忘れずに携行しましょう。薬の名前や服用方法を英語で書き記したメモを添えておくと、万一の時に役立ちます。

メガネやコンタクト

旅行では、メガネやコンタクトレンズは必需品です。特にコンタクトレンズを使用する場合は、予備のレンズやレンズケース、十分な量の洗浄液を持参しましょう。地域独特の気候や環境により、目の乾燥や汚れが気になることがあるため、涙液の補助や洗眼用の目薬も携行しておくと安心です。

また、外出時はほこりや紫外線から目を保護するため、サングラスも必要です。メガネやコンタクトは日ごろから必需品のため、万が一を考えて常に予備を持っておくことが大切です。

虫除け

虫よけ

ベトナムでは虫除けは必需品の一つです。特に夕暮れ時やジャングルなど自然が豊かな場所では、蚊などの虫が活発になるため、虫刺されを防止するためにも持参しましょう。市販されているスプレータイプやロールオンタイプの虫除け剤で構いません。

ベトナムには日本とは違う種類の虫も多く、刺されることで思いがけない副反応が起きるリスクもあります。刺された後のケアより、刺される前のケアが大切なので小さな虫除けスプレーを携帯しておくと安心です。

虫除けだけでなく、長袖や長ズボンで露出を抑えると虫刺されのリスクを減少できます。旅行の際には虫対策を万全にして、快適な旅行を実現しましょう。

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日焼け止め

ベトナム旅行では、基本的に年間を通して強い日差しが降り注ぎます。熱帯気候による強い紫外線から皮膚を守るために、日焼け止めは必需品です。SPF(紫外線防御指数)とPA(UVA防御能)の値が高いもののほうが安心です。また、水や汗に強いウォータープルーフタイプを選ぶと、アクティビティ中でも落ちにくいでしょう。市場には様々なブランドの製品があるため、事前に肌に合ったものを選んでおきましょう。

日焼け止めは塗り直しを2~3時間おきに行うことで、日焼けによるトラブルを避けられます。また、現地で購入することも可能ですが、品質や価格に不安がある場合は日本から持参することをお勧めします。

帽子

ハノイで携帯電話を使う方法を紹介する記事のアイキャッチ画像

ベトナムは熱帯気候で日差しが強いため、帽子は旅行中の必需品です。外出の際に帽子を被ることで日焼けや熱中症の予防に役立ちます。特に、幅広のつばがあるものや通気性の良い素材でできているものを選ぶことが重要です。

市場や観光地では、様々なスタイルの帽子が手頃な価格で販売されていますが、品質やUVカット機能はさまざまです。ベトナムでは環境に配慮した素材で作られた帽子もあるため、土産物店などをチェックしてみても良いでしょう。

特に折りたたみが可能でバッグに収納しやすい帽子は持ち運びに便利です。長時間屋外にいる予定がある場合は、帽子の着用を励行し、快適な旅行を楽しみましょう。

ポケットティッシュ

ベトナム旅行では、衛生面での意外な落とし穴に備えて、ポケットティッシュがあると便利です。ベトナムでは公共のトイレに紙が常備されていないことが多いため、外出時には必ず携帯しましょう。複数パック持参しておいた方が何かと便利です。基本的にポケットティッシュは小さく折りたためる上、荷物のスペースも取りません。エチケットとしても重要な役割があるため、旅行準備の際に複数用意しておくと良いです。

ちなみにベトナムのトイレ事情に関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。

ハノイのトイレ事情|知っておきたい衛生状況と利用時の注意

ウェットティッシュ

ウェットティッシュ

ベトナム旅行において、ティッシュと同じく衛生面で役立つのがウェットティッシュです。ウェットティッシュがあれば長時間のフライトや移動後のお手拭き、食事の前後に手を清潔に保つためにも重宝します。

また、ベトナムでは手洗い場所が限られていることも多いです。トイレットペーパーがない公衆トイレに遭遇することもあるため、ウェットティッシュを常備しておくと安心です。なるべく環境に配慮した生分解性のウェットティッシュを選び、旅行先の自然を守る意識も高めましょう。その上で、使用済みのウェットティッシュはゴミとして適切に処理し、環境汚染を避ける配慮も必要です。

ガイドブック

ベトナム旅行では、ガイドブックがあったほうが便利です。スマホがあれば何かと便利な時代ですが、スマホは現地で上手く起動しなかったり、日本語に対応しないといったトラブルもあります。そんなときでもガイドブックがあれば、旅行の心強いサポーターとなるでしょう。ガイドブックは現地の文化や歴史に関する知識を深められるだけでなく、言葉の壁を乗り越えるヒントなども含まれています。

また、レストランや宿泊施設の情報を調べる際にもガイドブックは便利です。特にベトナムのように、地域ごとに異なる特色がある場所では、ガイドブックに掲載されている詳細な地図やおすすめルートは価値が高いです。

雨具 

ベトナムの一部は熱帯モンスーン気候に属しているため、一年を通じて雨季と乾季があります。特に雨季には突然の豪雨に見舞われることが多いため、雨具は重要な持ち物です。コンパクトに畳めるレインコートや傘は、バッグに常備しておくと安心です。また、防水バッグやバッグの防水カバーも役立ちます。足元はすぐに濡れるため、濡れても大丈夫なサンダルや防水性の高い靴も準備しましょう。

乾季のベトナムでは雨は少ないものの、夏には突然スコールが降ることもあります。旅行中の移動やアクティビティを快適に過ごすために、最適な雨具を準備しておきましょう。

Grabアプリをインストールしておく 

Grabアプリをインストールしておく 

ベトナム旅行では、移動手段としてGrabアプリの利用が非常に役立ちます。Grabは、東南アジアで最も利用されている配車サービスアプリであり、ベトナムの主要都市で広く普及しています。事前にアプリをインストールしておけば、空港からホテルへの移動や市内観光時の足として、リーズナブルで安全な輸送手段を素早く手配できます。料金はアプリ上で明確に提示されるため、乗車前に支払額を把握できる点も安心です。クレジットカードやデビットカードでの支払いが可能なので、現金の携行が少なくても利用できます。

ベトナムの主要都市では、タクシーのぼったくりが横行し問題になっています。しかしGrabアプリで手配したタクシーであればそのようなトラブルはほとんどないので、安全のためにもインストールしておくと良いでしょう。

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ベトナム旅行の持ち物・あったら便利な物10選を紹介

ベトナム旅行には、あると便利なアイテムがいくつかあります。例えば、買い物用のエコバックは、マーケットでのショッピング時に非常に役立ちます。また予め水着を持参することで、ビーチリゾートやホテルのプールも存分に楽しめるでしょう。ここからは必需品ではないものの、ベトナム旅行であったら便利なアイテムを10選紹介します。

買い物用エコバック 

ベトナム旅行では、市場や店舗でのショッピングが楽しみの1つです。そんな時にあると非常に便利なのが、買い物用エコバックです。ベトナムでは、ビニール袋の使用が減少し、エコバックが推奨されています。小さく畳めるタイプなら荷物にもなりませんし、重たいものを入れても丈夫な素材を選べば安心です。また、使用後は洗濯して再利用可能なので、旅行中はもちろん帰国後も活躍します。特に、スーパーマーケットやローカルマーケットでの食料品や土産物の購入時にあると便利なので、エコバックを2~3枚用意しておきましょう。

水着

水着

ベトナム旅行では水中に入る機会も多いです。リゾート地への訪問やホテルでのリラックスタイムを考慮し、水着を持参しておきましょう。

ベトナムにはビーチリゾートが多く、例えばニャチャンやダナンなどの美しい海岸は人気観光スポットです。水着があれば海水浴やウォータースポーツを存分に楽しむことができます。また、一部のホテルやリゾートではプールが設備されていることが多く、こちらでも水着が必要です。リゾート地では水着を手に入れることができますが、サイズが合わなかったり価格が高いことも多いです。自分のサイズに合う水着を予め用意しておいた方が便利でしょう。また日焼けを防ぐために、ラッシュガードもあると安心です。

セキュリティポーチ

セキュリティポーチは、旅行中に持ち歩く貴重品を守るための便利なアイテムです。ベトナムは治安は比較的良いものの、日本に比べるとスリやひったくりなどは多いです。そのためパスポートやクレジットカード、現金などは常に身につけておく必要があり、セキュリティポーチがあると安心です。

特にベトナムを始めとする海外での安宿では、ホテルの金庫に貴重品を入れても盗まれるリスクがあります。目立たず、体に密着させて持つことができるセキュリティポーチは、貴重品を守る最適な対策の1つです。トラベルグッズとしての実用性も考慮して、旅行の際にはなるべく携帯しましょう。

スリッパ

ベトナム旅行では、スリッパが1足あると何かと便利です。ホテルやゲストハウスではスリッパが備え付けられていることが多いですが、衛生面を求めるならば、個人用のスリッパを持参することがおススメです。特に、多湿な環境や公共の場での利用を考えると、自分で100円ショップで購入したスリッパのほうが清潔感はあるでしょう。

またスリッパがあると飛行機の中でも快適です。靴をはきっぱなしだと足の疲れやむくみも生じますが、スリッパがあれば移動中も足が軽くなります。

歯ブラシなどの洗面用具

歯ブラシなどの洗面用具

ベトナム旅行では、ホテルに洗面用具が準備されていることも多いですが、日本の製品に比べるとあまり快適ではありません。特に歯ブラシや歯磨き粉は合わないことも多いため、自分で用意しておいた方が安心です。

スキンケア用品に関しても、長いフライト後や気候の変化に伴う肌トラブルに対応するため、普段使い慣れている製品を持参することが大切です。サステナビリティの観点からも、使い捨てではなく自分で用意したほうが良いでしょう。

筆記用具

筆記用具があれば、ちょっとしたメモを取るときや、伝言したいときに便利です。現地でのコミュニケーションが言葉の壁で難しい時も、筆記用具があれば簡単な図や地図を描いて意思疎通ができるでしょう。持ち運ぶカバンに一本のペンを入れておくのがおススメです。

圧縮袋

圧縮袋は帰りの飛行機で役立ちます。衣類などを圧縮し、荷物の体積を減少させることができるため、スーツケースやバックパック内でのスペースを節約できます。圧縮袋追加ののおかげで荷物を持っていく余地が生まれる上、旅行先でのお土産や購入品の収納にも困りません。

また、圧縮袋は衣類を汚れや湿気から保護する役割もあります。防水加工が施されたタイプを選べば、不意の雨や湿気の多い場所でも、持っている服を清潔に保持できるでしょう。

洗剤やタオル

ベトナム旅行では、突然スコールに降られることも多く、タオルが複数枚あると安心です。また湿度の高い場所なので、下着類などはこまめに洗濯できるよう小分けの洗剤もあると便利でしょう。バスルームで洗い、そのまま干すことも可能です。タオルは軽量かつ吸水性が高い、旅行に適したマイクロファイバー製のものが便利です。

証明書やパスポートのコピー

証明書やパスポートのコピー

旅行中万が一パスポートを紛失した場合に備え、パスポートのコピーを持参しておきましょう。コピーは身分を証明する際や、緊急時の大使館での手続きをスムーズに行うために役立ちます。さらにこれらのコピーをオンラインでアクセス可能なクラウドサービスにも保存しておくとさらに安心です。

薄手の上着やストール 

ベトナム旅行では、朝晩の冷え込みや室内の冷房対策も必要です。暑い時期でも薄手の上着やストールがあると安心です。気温の変化に柔軟に対応できるよう、軽くてコンパクトにたためる素材のアイテムを選ぶことが重要です。また上着やストールは、日中の紫外線対策や冷房からの保護だけでなく、宗教的な施設への訪問時に身体を覆う役目もあります。

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ベトナム旅行で不要なもの

海外旅行ではつい不安になっていろいろな物を詰めてしまいがちです。しかし不要なものを持たずに計画的にパッキングしたほうが快適な旅行になります。ここからは、あえて不要な荷物を紹介します。

日数分の衣類や生理用品

ベトナム旅行では、日数分の衣類を多く持参する必要はありません。多くのホテルには洗濯サービスがあり、また衣類はローカルマーケットやショップで安く購入することができます。また生理用品は現地で購入できます。日本製のものと同等の品質の商品は手に入りにくいかもしれませんが、薬局やスーパーマーケットで様々なタイプの生理用品を見つけることが可能です。不要な荷物を少なくし、旅行をもっと楽しむためのスペースを作り出しましょう。

シャンプーやボディーソープ

ベトナム旅行では、シャンプーやボディーソープを持参する必要は基本的にありません。ほとんどの宿泊施設ではこれらの基本的なアメニティが提供されており、必要に応じて現地で購入することもできます。この製品でないと肌が荒れるといった場合は別ですが、現地のアメニティ用品を使って日本製品との違いを肌で実感するのも面白いでしょう。

ベトナム旅行では持ち込めないものもある

最後にベトナムへの旅行には持ち込みが禁じられているアイテムもあります。

  • ポルノ雑誌やDVD
  • 爆発物や麻薬と疑わしきもの
  • 骨董品
  • 1500万ドン以上の現金は申告が必要

いずれも基本的には持ち込むことはないと思われますが、露出の多い女性の写真集などは罰金もしくは徴収されるリスクが高いです。DVDも大量に持ち込むことはできないので注意しましょう。

ベトナム旅行の持ち物 まとめ 

ベトナム旅行まとめ

ベトナム旅行の持ち物は、計画的な準備が大切です。まずパスポートや予約確認書類、現金やクレジットカードといった基本的なアイテムは欠かせません。また、モバイル環境を整えるためのWi-FiレンタルやeSIMの手配、地元のアプリGrabのインストールなども忘れないようにしましょう。今回紹介した30種類の荷物を踏まえたうえで、軽快なベトナム旅行を楽しむための準備をしてください。