5月の旅行はぜひベトナム行きを計画しましょう。
日本では初夏を迎える一方で、ベトナムでは各地域によって異なる気候があります。南部では雨季が始まりますが、中部や北部では引き続き穏やかな気候が続きます。つまりエリアをしっかり選べば、最高のベトナム旅行が楽しめるのです。
この記事では、5月のベトナム旅行の魅力とエリアごとの気候、おすすめの観光地を紹介します。異なる気候の中で楽しむベトナムの多様な魅力を、ぜひ体感してください。
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Contents
5月のベトナム旅行の魅力
5月は地域によって気候が変化し、エリア選びが重要です。
南部のホーチミン市やメコンデルタでは雨季が始まり、夕方にスコールが降ることが増えます。ただし、日中は比較的穏やかで、観光もまだ楽しめる時期です。
中部のダナンやホイアンでは、乾季が続き、晴天の日々が多く観光には最適な季節です。特に歴史的な観光名所を巡ったり、ホイアンの古い町並みを散策したりするにはベストシーズンです。
最後に北部のハノイでは、5月は春から初夏への移行期であり、快適な気温の中で観光地巡りが楽しめます。青々とした自然の中で、ベトナムの田園風景や世界遺産を体験するのにベストなシーズンです。
北部、中部、南部の気候の違い
ベトナムは南北に長く、地域ごとに気候が大きく異なります。5月に旅行計画を立てる際には、訪れるエリアの気候をしっかりと把握することが重要です。
エリア | 観光都市 | 5月の特徴 |
北部 | ハノイ、ハロン湾など | 乾季で涼しく観光には最適 |
中部 | ダナン、ホイアン、フエなど | 乾季、暑すぎない時期で観光には最適 |
南部 | ホーチミン、ニャチャンなど | ホーチミンは雨季に入るが、ニャチャンではビーチリゾートでも遊べる |
5月のベトナム旅行は、北部と中部エリアの観光がおススメです。
北部エリアにあるハノイやハロン湾では、徐々に雨季に入るものの観光には向いているシーズンです。特にハロン湾で泳ぐには5月がベストシーズンに入り、ビーチ遊びに最適です。空気が澄んでいる時期なので、世界遺産の広大な景色を思う存分楽しめるでしょう。
また中部エリアのダナンやホイアンでも、乾季の穏やかな天候が続きます。ただし徐々に気温が高くなる時期なため、熱中症対策は必須です。それでも雨の心配をせずに観光が出来るシーズンです。
最後に南部エリアのホーチミン市やニャチャンでは、5月は雨季になります。特にホーチミン市では大粒の雨が降りやすい時期に入るため、この時期は室内での観光も計画したほうが良いでしょう。ただしビーチリゾートの多いニャチャンでは、ときどき雨は降るものの5月は観光に適しています。
このように5月のベトナム旅行は、北部と中部エリアを中心に様々な観光を満喫できる絶好の時期です。ここからは、各エリアごとにみた5月の特徴やおススメの観光名所などを紹介します。
ハノイの5月の気候
平均気温 | 20℃~30℃ |
5月の特徴 | 雨季に入る |
観光に向いているかどうか | スコールが多いため室内観光が望ましい |
ハノイの5月はちょうど春から夏に入れ替わる時期であり、雨季が始まります。ただし本格的な雨季ではないため、まだ外を巡るチャンスもあるでしょう。
5月の最低気温~最高気温の平均を取ると25℃前後であるため、猛暑というわけではありません。天候で見るとギリギリ観光には適している時期であり、台風や洪水が発生するようなことはありません。
行動しやすい5月のハノイは、天候を見て外の散策がおススメです。「ホアンキエム湖」や「旧市街地」「ドンスアン市場」などを巡りましょう。また雨が降った後の夜の「オペラハウス」は、水たまりに映るオペラハウスの写真も人気です。
5月のハノイは雨季なのでベストシーズンとは言えませんが、動きやすい気候です。特にGWを過ぎたあとは旅行費用もお得になるためおススメです。
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ハロン湾5月の気候
平均気温 | 25℃~30℃ |
5月の特徴 | 雨季に入ったタイミング |
観光に向いているかどうか | 泳ぐにはベストシーズン |
ハロン湾の5月はちょうど雨季に入ります。ただし雨季ではあってもスコールがザっと降った後に晴れ間がのぞくことも多いため、観光にはさほど支障はありません。
5月のハロン湾は雨が降りやすいものの、気温も高くハロン湾で泳ぐことができます。まだ台風も来ない時期なので、安心してツアーの予約もできるでしょう。
ハロン湾の周りには様々なシュノーケル・ダイビングスポットがあります。ツアーに申し込めば安全な泳ぎが楽しめます。また雨がひどいときには、ハロン湾近郊にある「ホアセン水上人形劇場」への観光もおススメです。ホアセン水上人形劇場はベトナムの伝統芸能を伝える2017年12月にオープンしたばかりの新しい劇場です。天候が悪い日や夜の観光をお探しの際にピッタリのスポットです。
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ダナン5月の気候
平均気温 | 30℃~38℃ |
5月の特徴 | 乾季で気温が高い |
観光に向いているかどうか | 湿度・気温ともに高くなる時期、熱中症に注意を |
5月のダナンは乾季ではあるものの、気温が30℃~38℃と非常に高くなり、湿度も増してくるシーズンです。そのため観光中は熱中症に注意が必要です。
強い日差しの下での観光はこまめな水分補給が欠かせません。ただ、活気ある街並みと美しいビーチは訪れる人々を魅了します。
暑い5月のダナンは夜の観光がおススメです。ダナンのシンボル的存在であるドラゴンブリッジは夜にライトアップされ、週末21時からは「ファイアーショー」が開催されます。
また猛暑ならではのビーチエリアで過ごすのもおススメです。ダナンの中でも有名な「ミーケービーチ」は、マリンスポーツやアクティビティが豊富で、賑やかな海時間を楽しみたい人にはぴったりです。
そしてダナンの「ノンヌオックビーチ」は静かで、リラックスしたい人に最適な場所です。比較的人が少なく、美しい海岸線を静かに楽しむことができます。
5月のダナンは暑さ対策をしながらも、魅力あふれる観光を楽しめる季節です。
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ホイアン5月の気候
平均気温 | 28℃~33℃ |
5月の特徴 | 本格的な夏になりかなり暑くなる |
観光に向いているかどうか | 乾季で観光はできるが熱中症に注意を |
5月のホイアンは平均気温28℃~33℃と本格的な夏が始まります。
乾季ではあるため観光は可能ですが、熱中症に注意が必要です。ホイアンの5月は徐々に気温が上昇して乾季とはいえ、ザっとした雨も降りやすいです。スコールを避けながら観光を楽しむことができるギリギリのベストシーズンと言えるでしょう。
5月のホイアンで訪れたい観光スポットとして、歴史ある「クアンコン廟」があります。1653年に創建されたこのお寺は、三国志でも有名な関羽を祀る小さなお寺です。有名な日本橋の近くにあり、ノスタルジックな雰囲気が漂います。
さらに、ホイアン中心部から北へ約4kmのアンバン・ビーチもおすすめです。美しい海で泳ぐだけでなく、周辺にはレストランやホテル、マッサージ店が充実しています。5月のホイアンでは、暑さ対策をしつつ観光を楽しんでください。
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フエ5月の気候
平均気温 | 25℃~33℃ |
5月の特徴 | 雨はほぼ降らない |
観光に向いているかどうか | 乾季ではあるが猛暑対策を |
5月のフエは乾季で観光には向いているものの、気温が高くなり猛暑対策が必要です。この時期は熱中症に掛かりやすいため、暑さ対策をしっかりと行いつつフエにある世界遺産を巡りましょう。
フエで訪れたいスポットの一つが、豪華な「ミンマン帝廟」です。阮朝第2代皇帝ミンマン帝(在位:1820年-1841年)の霊廟で、1843年に完成しました。この世界遺産はその美しい景観と壮大な建築が特徴です。たとえ歴史に興味がない方でも必ず印象に残るような壮大な場所です。
また、フエには「ティエンムー寺(天姥寺)」もあります。これはベトナムで最も有名な仏教寺院の一つで、象徴的な七層の塔「フエンソン塔」があり、フエのシンボル的存在となっています。塔は仏教における七つの異なる修行の段階を表しており、訪れる人々に深い意味を伝えます。5月のフエでは、歴史的な名所を楽しみつつ、暑さ対策を忘れずに過ごしましょう。フエ魅に関する詳しい観光エリアは、ぜひ以下の記事をチェックしてください。
【ベトナム・フエ旅行特集】安全に効率よく!現地フエ発着のおすすめツアー!
ニャチャン5月の気候
平均気温 | 25℃~30℃ |
5月の特徴 | かなり蒸し暑い |
観光に向いているかどうか | ビーチ遊びには最適なシーズン |
5月のニャチャンは乾季でベストシーズンですが、平均気温が25℃~30℃で、かなり蒸し暑いです。この時期はビーチ遊びには最適なシーズンですが、熱中症には気を付けましょう。
ニャチャンは美しいビーチリゾートが多いですが、暑さから解放されたい場合はニャチャン市内に位置する「国立海洋学博物館」がおススメです。ここでは、ベトナムの海洋生態系や海洋生物学に関する豊富な展示があり、海の世界を深く理解できます。
また、「ポー・ナガル塔」も外せない観光スポットです。この塔はチャム文化の象徴的な建造物で、9世紀に建てられました。訪れることでニャチャンの歴史と宗教を学ぶことができます。
5月のニャチャンでは、ビーチでのアクティビティを楽しみつつ文化的なスポットも訪れて、充実した旅行を楽しんでください。
ホーチミン5月の気候
平均気温 | 25℃~35℃ |
5月の特徴 | 雨季に入る |
観光に向いているかどうか | 雨が多く蒸し暑い |
5月のホーチミンは平均気温が25℃~35℃で雨季に入ります。そのため観光には蒸し暑さが伴います。この時期は突然のスコールもあるため、観光プランは室内も検討しましょう。
5月のホーチミンのおすすめは「ロンヴァン水上人形劇場」です。この劇場では、ベトナムの歴史や人々の生活を表現した水上人形劇が楽しめます。コミカルで可愛らしい人形たちの動きは、世界中の観光客から人気です。
また、「アー・オー・ショー」も見逃せません。このショーは竹を使ったアクロバティックなパフォーマンスが特徴で、市民劇場で開催されています。美しい音楽と迫力ある演技は、訪れる人々を魅了します。
ホーチミンには多くの観光スポットがあり、室内で楽しめるイベントやショーも多いです。5月のホーチミンでは蒸し暑い気候に気をつけながらも、文化的な体験なども十分に楽しめるでしょう。
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フーコック島5月の気候
平均気温 | 28℃~35℃ |
5月の特徴 | 徐々に雨季へと入る。気温が高い |
観光に向いているかどうか | 海遊びには最適だが熱中症に注意を |
フーコック島の5月は、平均気温が28℃~35℃と高く、徐々に雨季に入る時期です。
海遊びにはベストなシーズンですが、熱中症には注意が必要です。また雨が降る可能性も高いため、日頃から雨具を持参することをお勧めします。
5月のフーコック島はビーチエリアで遊ぶだけでなく、ぜひ「サンワールド・フーコック」も訪れましょう。ここはトム島に位置する巨大なエンターテインメントパークであり、入場するには全長約8㎞のロープウェイに乗ります。
パーク内にはウォーターパークエリアや遊園地エリア、レストラン街があり、子供から大人まで楽しめるアクティビティが豊富に揃っています。雨の日でも楽しむことができるため、天候に関わらず訪れる価値があります。
5月のフーコック島は、暑さと湿気が増してきますが、素晴らしいビーチやアクティビティが待っています。体調に気をつけながら、素敵な時間を過ごしてください。
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ベトナム旅行5月に楽しめる観光エリアはハロン湾や南部のビーチエリア
5月のベトナムはどのエリアを訪れても楽しめますが、特におススメなのは「ハロン湾」や「南部のビーチエリア」「メコンデルタ」などです。
ここからは、5月のベトナム旅行に特におススメしたいエリアの紹介をします。
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ハロン湾で泳ぐなら5月
5月はハロン湾を訪れるのに最適な時期です。
この時期のハロン湾の気温は25℃から30℃に上昇し、心地よい陽気が広がります。海水温も上昇し、透明度が高く、まさに泳ぐのに適した環境が整います。
ハロン湾はその美しい景観で知られ、ユネスコの世界遺産にも登録されています。壮大な石灰岩の島々が点在し、エメラルドグリーンの海と相まった絶景を楽しめます。この素晴らしい環境の中で、海水浴やシュノーケリング、カヤックなどのアクティビティが楽しめるのも魅力です。
ハロン湾にはいくつかの無人島があり、静かなビーチでリラックスしながら泳げます。5月は波も落ち着いているため、大自然の中で波音を聞きながら心地よいひとときを過ごせるでしょう。
また、泳ぐのに適した5月は多くのツアーが開催されます。クルーズ船に乗って湾内を巡り、各島のビーチに立ち寄るプランも豊富です。さらに、地元の料理を楽しむことができる食事付きのツアーも多く、グルメ体験も充実しています。ハロン湾の詳しいツアーについては、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
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美しい南部のビーチ・ニャチャン
5月は、ベトナム南部のニャチャンを訪れる絶好のタイミングです。
この海辺の都市は、美しいビーチと豊かな自然に囲まれ、観光客にとって魅力的なエリアです。5月のニャチャンは、快適な気温と晴れた日が続くため、ビーチアクティビティを楽しむのに最適です。
ニャチャンのビーチは白い砂浜と透明度の高い青い海が広がり、リゾート気分を満喫できます。特に5月のニャチャンビーチやバイダンビーチは、海水浴や日光浴を楽しむ観光客で賑わっています。また、シュノーケリングやダイビングスポットも豊富で、色とりどりの魚やサンゴ礁を間近で観察できるのも魅力です。
また、ニャチャンは観光スポットも豊富で、ポーナガル・チャム塔やニャチャン大聖堂など、歴史的な名所をまわれます。美しい自然と文化的な体験が融合したニャチャンでは、5月に充実した日々を過ごせるでしょう。
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5月はブンタウエリアで癒しの時間を
5月は、ベトナム南部のブンタウエリアを訪れるのにぴったりな季節です。この美しい海辺の都市は、ホーチミン市からも近く、アクセスが便利で、手軽にリフレッシュできるスポットとなっています。晴れた日が続く5月は、ビーチでのアクティビティやリラックスした時間を過ごすのに最適です。
ブンタウのビーチは、白い砂浜と青い海に囲まれ、のんびりとした雰囲気が漂います。特に、フロンタビーチやホアビーチは観光客に人気で、海水浴や日光浴を楽しめます。また、ビーチ沿いにはカフェやレストランがあり、新鮮なシーフードを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
ブンタウでは、リラックスできるスパやマッサージサービスも充実しています。ビーチでのアクティビティの後は、心身を癒すためにスパでトリートメントを受けるのも良いでしょう。地元のオイルやハーブを使用したマッサージは日々の疲れを癒し、リフレッシュさせてくれます。
また、ブンタウには美しい風景や文化的な名所も豊富です。大きな観音像がそびえる「キリスト像」や、歴史的な「バッカーロ」などを訪れることで、観光と癒しを両立させた旅を楽しめます。特に夕日が沈む時間帯はビーチから見る景色が幻想的で、思い出に残るひとときになるでしょう。
コンダオ島も5月はベストシーズン
5月はベトナムの隠れた宝石、コンダオ島を訪れるにも絶好の時期です。
コンダオ島は豊かな自然と美しいビーチが魅力で、観光客にとっての楽園です。コンダオ島へのアクセスはホーチミン市から飛行機で約45分です。5月のコンダオ島は気候が穏やかで海水温も上昇するため、海水浴やさまざまなアクティビティを楽しむのに最適です。
コンダオ島はその美しいビーチで知られ、透明度の高い海と白い砂浜が広がります。静かな環境で自然に囲まれた時間を過ごすことができるため、日々の疲れを忘れるにはもってこいの場所です。
そしてコンダオ島はシュノーケリングやダイビングにベストなスポットです。色とりどりの魚やサンゴ礁を目の前で楽しむことができ、海の生態系に触れる貴重な体験ができます。特に、周辺の無人島や海底の美しい景観は、ダイバーやシュノーケリング愛好者にとって夢のような場所になるでしょう。
メコンデルタツアーも5月なら楽しめる
ベトナムを代表する観光スポットに「メコン川」があります。5月はメコンデルタツアーへの参加にふさわしいシーズンです。
メコンデルタでは、ボートツアーが非常に人気です。広大な川や小道を進むことで、地元の人々の生活や風景を間近で体験できます。雄大な自然の中を手漕ぎボートで進む体験は素晴らしい思い出になるでしょう。
ツアーでは新鮮なフルーツや地元の特産品を楽しむことができます。地元の人々との交流を通じて、ベトナムの文化を感じることができる貴重な体験です。
5月のメコン川ツアーは少々暑さがあるものの、台風シーズンの前なので増水などの心配もなく楽しめます。本格的な雨季に入る前のツアーであり、川沿いの緑豊かな風景を堪能できるでしょう。
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ベトナム旅行5月の服装は?
ベトナムは年間を通して半袖で過ごせることが多いですが、訪れる地域によって服装は若干異なります。5月にベトナムを訪れる際にはぜひ下表を参考にして服装の準備をしてください。
地域 | 5月の平均気温 | 服装 |
ハノイ | 20 ℃~30℃ | 半袖・薄手の上着やレインコートがあると良い |
ダナン | 30℃~38℃ | 半袖・湿度が高いため着替えがあったほうが良い |
フエ | 25℃~33℃ | 半袖・薄手の上着があると良い |
ニャチャン | 25℃~30℃ | 半袖・湿度が高いため着替えがあったほうが良い |
ホーチミン市 | 25~35℃ | 半袖・レインコートも準備を |
5月のベトナム旅行における注意点は?
5月はベトナムの季節が大きく変わる時期です。旅行を快適に過ごすためには、次の注意点を押さえておくことが大切です。
1. 南部での雨季の始まりに注意
5月からベトナム南部(ホーチミン、メコンデルタ、フーコック島など)では雨季が始まります。雨はスコールのように短時間に集中して降ることが多いですが、日に何度か降る場合もあります。折り畳み傘やレインコートを常に持ち歩くことが重要です。
2. 高温と湿度の上昇
南部や中部では、5月になると気温が上昇し、30℃を超える日が多くなります。また、湿度も高くなるため、蒸し暑さが増します。こまめな水分補給や涼しい服装を心がけ、熱中症対策をしっかりと行いましょう。
3. 雨による観光の影響
特に南部では、雨が観光に影響を与えることがあります。屋外でのアクティビティやビーチリゾートを予定している場合は、天気予報をこまめに確認し、雨が降った際のプランを用意しておきましょう。
4. 移動に注意
雨季の影響で、道路が滑りやすくなったり、混雑が発生するため移動時には注意が必要です。特に地方や山岳地帯に向かう際には、道路状況や交通機関の運行状況を事前に確認しておくことが大切です。またベトナムは雨でもバイクが多く横行するため、交通事故に注意しましょう。
5月のベトナムは気候の変化が大きい時期ですが、適切な準備をすれば快適な旅行を楽しむことができます。
これらの注意点を理解し、5月のベトナム旅行を計画的に楽しんでください。ベトナム旅行ではこの他にも色々な注意点がありますので、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
まとめ 5月のベトナム旅行を楽しもう
5月のベトナム旅行は、季節の変わり目にあたるため、南北で異なる気候を楽しめます。
南部では雨季が始まり短時間のスコールが増えますが、ホーチミン市やフーコック島などではまだ多くのリゾートアクティビティを楽しめます。
その一方、中部や北部ではまだ乾季の影響が残り、ダナンやフエ、ハノイでは観光を楽しむのに最適なシーズンです。ただし、気温が上がり湿度も高まってくるので、暑さ対策が必要になります。
基本的にどの地域を訪れても、5月のベトナムは豊かな自然と文化が待っています。この記事を参考にして、快適で楽しい5月のベトナム旅行を計画しましょう。