年々人気の高まっているベトナム旅行。ベトナムは円安の中でも物価が安く、ショッピングや観光も思う存分楽しめます!

しかしせっかくベトナム旅行に行くなら、天気の良い時に行きたいですよね。そこで今回はベトナム旅行のベストシーズンはいつなのかを徹底解説します。これからベトナム旅行を検討されている方はぜひ参考にしてください。

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ベトナム旅行のベストシーズンはエリアによって異なる

ダナンのベストシーズンは?季節ごとに見たダナン旅行のポイントを紹介のアイキャッチ画像

結論からいうと、ベトナム旅行はどのシーズンに来ても楽しめます。その理由は、ベトナムの国土の形が細長く、ベストシーズンはエリアによって異なるからです。下表はベトナムのエリアごとに見たベストシーズンです。

ベトナムのエリアベストシーズン
南部・ホーチミン市など11月~3月
中部・ダナンなど5月~8月
北部・ハノイなど10~12月、3~4月

ベトナムは熱帯モンスーン気候に属しており、全体的に高温多雨の国です。しかし南北に細長い形をしているため、たとえば南部が雨期でも北部なら乾季で旅行が楽しめる、といったことがあります。

どの季節でもエリアを変えれば1年中旅行が楽しめる

どの季節でもエリアを変えれば1年中旅行が楽しめる

上記の表でも分かる通り、ベトナムのベストシーズンは地域によって異なるため、どの時期に来ても旅行が楽しめます。

例えば、春(3月から5月)は北部の気温が穏やかで、ハノイやハロン湾などの旅行に向いています。濃霧が出やすい時期であるものの、酷暑を避けて観光ができるでしょう。そして夏(6月から8月)は北部が非常に暑くなるため、涼しい高地エリアのダラットや、ビーチリゾートのある中央部(フエ、ダナン、ホイアン)が理想的です。

秋(9月から11月)は再び北部の気候が穏やかになり、観光に最適な時期となります。特に、ハノイの紅葉や文化イベントが魅力です。そして、冬(12月から2月)は南部の乾季であり、ホーチミン市やフーコック島などが旅行に最適なエリアです。

このように、ベトナムでは季節に応じて訪れるエリアを変えることで、一年を通じて快適な旅行が可能です。休みが取れるシーズンに合わせて訪れるエリアを計画しましょう。ここからは、地域ごとに見たベトナムのベストシーズンをさらに詳しく紹介します。

ちなみにベトナムは年間を通してビーチリゾートが楽しめます。ベトナムの海について詳しく知りたい方はぜひ以下の記事も参考にしてください。

ベトナムの海で遊ぶ!おすすめの美しいビーチリゾート17選を紹介

ベトナム南部・ホーチミンなどは11~3月がベストシーズン

ベトナム南部・ホーチミンなどは11~3月がベストシーズン

ベトナム南部のベストシーズンは11~3月です。この時期は乾季であり、ホーチミンをはじめとした観光名所では美しい街並みや市場の散策ができます。基本的に雨が少ないためスコールを気にせず移動ができ、多くのエリアをまわることができるでしょう。

またベトナム南部には美しいビーチリゾートも多いです。に行けます。例えばホーチミンから飛行機で1時間ほどの場所にあるフーコック島のベストシーズンも11~4月です。この時期ならスキューバダイビングやシュノーケルなど、海でのアクティビティも存分に楽しめます。

ベトナム南部の観光エリアは?

ベトナム南部の観光エリアは?

ベトナム南部にある主な観光エリアは以下の通りです。

ベトナム南部・観光エリア特徴
ホーチミン旧サイゴン、ベトナム最大の都市。市場や歴史的建造物など見どころはたくさん
ブンタウホーチミンから車で2時間のリゾート地。美しいビーチでのんびりくつろげる
ミトーメコン川クルーズの拠点である街。クルーズツアーはこの街から出発する
カントーベトナム国内で5番目に人口が多い都市。水上マーケットが有名
ハーティエンカンボジアとの国境地帯に位置する港町。魚市場や鍾乳洞が有名
フーコック島リゾート開発が進む美しい島。ホーチミンから飛行機で約1時間

上記の観光エリアはいずれもベトナム南部に位置し、ベストシーズンは乾季にあたる11~3月です。最高気温は30℃以上なので基本的には暑いのですが、湿度が低いため特に朝晩は過ごしやすいでしょう。11~3月の観光がふさわしいホーチミンについてはぜひ以下の記事も参考にしてください。

ベトナムの最大都市!ホーチミンおすすめ観光スポット20選を紹介

雨期でも観光はできる

雨期である5〜10月はマンゴーシャワーという大粒の雨がよく降ります。基本的にはスコールが多いため、1~2時間降ったら止むことが多いのですが、一日中雨が続く日もあります。また雨に加え高い湿度もあるため、日中はまるでサウナに入っているような感覚になるでしょう。

ただし5〜10月の旅行にはメリットもあります。まずは閑散期なので航空券や宿泊費などが安く済むでしょう。コストを抑えて旅行に行きたい人には最適です。また雨期でもスコールが降ったあとはカラリと晴れることも多く、運がよければ数日雨が降らないこともあります。雨期だからといって、南部の旅行が全くできないわけではありません。

ベトナム南部の旅行に向いていないシーズンは?

ベトナム南部の旅行に向いていないシーズンは?

紹介している通り、ベトナム南部で旅行に向かないシーズンは5〜10月です。また雨期に入る直前の4月は猛暑期とも呼ばれており、最高気温が35度を超える日も少なくありません。暑さに弱い方は、4~5月のベトナム南部旅行は避けたほうが良いでしょう。

ただし雨季はベトナム旅行閑散期でもあるので、ツアーなどの予約がスムーズです。人気のメコン川ツアーなども、雨期であれば土日でも予約が通りやすいです。人混みを避けて観光をしたい場合は、5~10月を狙ってみても良いでしょう。

ベトナム中部・ダナンなどは5~8月が海のベストシーズン

ベトナム中部・ダナンなどは5~8月が海のベストシーズン

ベトナム中部のベストシーズンは5〜8月です。この時期は正直かなり暑いのですが、乾季であるため雨の心配はありません。そのためマリンスポーツを目的でベトナム中部を訪れるには、5〜8月がおすすめです。

乾季のシーズンであればダナンをはじめとした観光名所で美しい街並みやビーチの散策ができます。基本的にスコールの心配はないため、移動もスムーズで多くのエリアを回ることができるでしょう。また、ベトナム中部には魅力的なビーチリゾートも数多く存在します。例えば、サーファーが集まる人気のミーケー・ビーチは4㎞以上も白い砂浜が続く美しいエリアです。5〜8月は雨が少なく晴天が続くため、海の透明度も抜群です。この時期ならスイミングやサーフィンなど、海でのアクティビティも存分に楽しめます。

ベトナム中部の観光エリアは?

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ベトナム中部にある主な観光エリアは以下の通りです。

ベトナム南部・観光エリア特徴
ダナンホーチミン、ダナンに続く第三の都市。リゾート開発が進み日本からは直行便もある
バーナーヒルズダナンから西へ40㎞の場所にある、巨大な手が橋を支えるオブジェで有名な観光地
ホイアン街全体がノスタルジックな観光地。古い町並みは世界遺産に認定されている
ミーソン遺跡ホイアン南西40㎞にある世界遺産。8世紀より建てられた遺跡が広範囲に渡り存在する
フエベトナム最後の王朝があった場所。世界遺産が多く、タイムスリップしたような魅力がある

上記の観光エリアはいずれもベトナム中部に位置します。中部エリアは9~11月が台風シーズンになり、洪水や浸水被害が起きることも少なくありません。暑さは厳しいものの、訪れる際は乾季の3~8月を狙いましょう。

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2~4月は涼しい観光ができる

海でのアクティビティは5〜8月がおすすめですが、観光目的であれば2~4月がおすすめです。この時期は気温が比較的穏やかで、観光に最適な気候です。観光名所を巡るのに暑すぎず、また雨も少ないため、ダナンやホイアンの古い街並みや歴史的建造物をゆっくりと楽しむことができます。

特にホイアンの旧市街は、2~4月であれば散策するのに最適です。カラフルなランタンが灯る夜の風景は一見の価値があります。また、フエの歴史的な王宮や寺院も、この時期なら快適に訪れることができます。海でのアクティビティには少々肌寒いこともありますが、ベトナム中部で散策を楽しむには、2〜4月の穏やかな気候がぴったりです。

ベトナム中部の旅行に向いていないシーズンは?

ベトナム中部の旅行に向いていないシーズンは?

ベトナム中部は9~11月が雨期で台風シーズンになります。この時期は豪雨が頻繁に降り、洪水や土砂崩れのリスクが高まるため、旅行にはあまり適していません。

特にダナンやホイアン、フエなどの観光地では、過去に豪雨によって道路が冠水したり、交通機関が運休したりと多くのトラブルがありました。台風の時期は観光名所へのアクセスが困難になるだけでなく、ときに災害に巻き込まれるリスクもあるのでおすすめできません。さらに、台風シーズン中は強風や高波の影響で、ビーチリゾートや海のアクティビティも危険を伴います。

また、9〜11月の雨季には、湿度が高く、気温も比較的高いため、不快な気候条件が続くことが多いです。旅行費用が安いといったメリットはあるものの、連日の雨は覚悟したほうが良いでしょう。

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ベトナム北部・ハノイなどは10~12月がベストシーズン

ベトナム北部・ハノイなどは10~12月がベストシーズン

ベトナム北部・ハノイなどのベストシーズンは10〜12月です。この乾季の時期は気温が穏やかで、湿度も低く、観光に最適な気候となります。ベトナムの中では珍しく、北部は四季があるのも特徴です。10〜12月は日本と同じように秋から初冬にかけてのシーズンであり、美しい景色と快適な天候が特徴で、街を散策するのにぴったりです。

ベトナム北部を代表する都市・ハノイには、伝統的な市場やショップ、カフェが多数あります。また、有名な観光スポットであるホアンキエム湖周辺は、この時期に特に美しく、湖畔の散歩や写真撮影に最適です。歴史的な建物や博物館を訪れるにも、10〜12月の涼しい気候が良いでしょう。

ベトナムの人気エリア!ハノイのおすすめ観光スポット20選紹介

ベトナム北部の観光エリアは?

ベトナム北部の観光エリアは?

ベトナム北部にある主な観光エリアは以下の通りです。

ベトナム北部・観光エリア特徴
ハノイベトナムの首都。政治と文化の中心都市であり、世界中から多くの観光客が訪れる
ハロン湾ベトナムを代表する観光名所。美しい海に2000もの奇岩が存在する世界遺産
ハイフォン北部でハノイに次ぐ都市。美しい湾岸都市で人気
サパ美しい棚田と少数民族が暮らす場所として人気
ディエンビエンフーベトナム独立戦争の分岐点になった場所。高床式の家や水田が美しい村としても人気

上記の観光エリアはいずれもベトナム北部に位置し、ベストシーズンは乾季にあたる10〜12月です。ただし北部は山岳地帯に行くほど気温も低くなります。冬にあたる12~2月にサパやディエンビエンフーに行く場合はダウンジャケットも必要です。ハロン湾も10〜12月は晴天が続きベストシーズンですが、泳ぐのを目的にする場合は暑さが続く6~8月が良いでしょう。

3~4月も観光には最適

北部のベストシーズンは10〜12月と紹介しましたが、実は春に当たる3~4月もおすすめです。この時期も乾季で気候は温暖で過ごしやすく、観光に理想的な条件が整っています。3〜4月のベトナム北部は気温が20〜25℃程度で、湿度も低く快適な気候です。暑すぎず、寒すぎず、観光地を歩き回るのに適しています。

また四季のあるベトナム北部では、春になると美しい花が咲きます。ハノイでは桜やブーゲンビリアなどの花が咲き誇り、街全体が華やかになります。ホアンキエム湖周辺や旧市街の街並みも、春には花々が彩りを添え、散策するのが楽しい時期です。

ベトナム北部の旅行に向いていないシーズンは?

ベトナム北部の旅行に向いていないシーズンは?

ベトナム北部の旅行に向いていないシーズンは6〜9月です。この時期は雨期&酷暑であり、旅行を楽しむには疲れることもあるでしょう。

まず6〜9月はベトナム北部で最も暑い季節であり、気温が30℃を超える日が続きます。特に都市部ではアスファルトや建物からの熱が加わり、体感温度がさらに上昇します。また、湿度も非常に高く不快な蒸し暑さが続くため、観光地を歩き回るのは疲れるでしょう。

また6〜9月は北部の雨季にもあたり、スコールが頻繁に発生します。短時間で激しい雨が降り、道路が冠水するなどして外に出られないこともあります。台風シーズンでもあるので、この時期の北部旅行は控えたほうが良いでしょう。ただし気温が高いため、6〜9月のハロン湾では寒さを気にせず泳げます。

季節ごとに見たベトナム旅行のおすすめエリア

紹介している通り、ベトナムはエリアによってベストシーズンが異なります。そのため旅行の時期が決まったら、そのシーズンに合わせて観光先を決めると良いでしょう。ここからは、季節ごとに見たベトナム旅行のおすすめエリアを紹介します。休みの計画が決まったら、ぜひ次に紹介する情報を参考にしてください。

1~3月はベトナム南部・ホーチミンや、中部のフエもおすすめ

ティエンムー寺 フエ

1〜3月はベトナム南部や中部を訪れるのに最適な季節です。この時期は南部と中部が乾季にあたり、気候が穏やかで旅行に理想的です。

ホーチミン市

ホーチミン市はベトナム最大の都市であり、活気に満ちた都会の魅力を楽しめます。1〜3月のホーチミンは乾季で、気温が高くても湿度が低いため過ごしやすいです。観光客に人気のベンタイン市場や統一会堂、サイゴン大聖堂などの観光スポットを巡るのに最適です。また、メコンデ川への日帰り旅行もおすすめです。この時期はメコンデルタのクルーズが快適に楽しめ、水上マーケットや果樹園を訪れることができます。

フエ

中部のフエは、ベトナムの歴史と文化を深く体験できる場所です。フエはベトナム最後の王朝である阮(グエン)朝の首都であり、歴史的な建造物が多く残されています。1〜3月のフエは乾季で、気温が20〜25℃と非常に過ごしやすいです。フエの王宮や帝廟を訪れ、その壮大な建築や美しい庭園を楽しむことができます。また、フエはベトナム料理でも有名で、特にフエ風の牛肉麺は必ず試してみたい一品です。

1〜3月のベトナム南部と中部の一部エリアは、快適な気候で観光に向いています。ベトナムならではの都市や歴史的な遺産まで、さまざまな魅力を満喫することができるでしょう。

4~6月は中南部のダラットやニャチャン

4~6月は中南部のダラットやニャチャン

4〜6月はベトナム中南部のダラットや、中部のニャチャンを訪れるのに最適です。この時期はベトナム中部エリアが乾季であり、気候が穏やかで過ごしやすいのが特徴です。

ダラット

ダラットは「永遠の春の街」として知られ、ベトナム中南部に位置する高原リゾートです。年間を通じて快適な気候を楽しめます。特に4〜6月は気温が20℃前後と過ごしやすく、美しい自然景観を満喫できるでしょう。ダラットでは、フランス植民地時代の影響を受けた建築物や、美しい花畑、湖、滝などを楽しめます。また夜の市場も有名で、新鮮な果物や地元料理も魅力です。

ニャチャン

ニャチャンはベトナムを代表するビーチリゾート地であり、美しい海と豊富なアクティビティが楽しめる場所です。4〜6月のニャチャンは乾季で、気温が30℃前後とビーチでのアクティビティに最適です。透明度の高い海では、スキューバダイビングやシュノーケリングを楽しむことができ、カラフルなサンゴ礁や多様な海洋生物を観察できます。

4〜6月のベトナム中南部は、ダラットの涼しい高地とニャチャンの熱帯ビーチという対照的な魅力を楽しむことができます。それぞれの地域で、異なる自然景観やアクティビティを満喫できるでしょう。

ベトナム人気観光エリア「ニャチャン」おすすめスポット20選を紹介

7~9月はベトナム中部・ダナンや北部ハロン湾などがおすすめ

サンワールドハロンコンプレックス

7〜9月はベトナム中部のダナンや、北部のハロン湾を訪れるのに最適な季節です。この時期は夏に当てはまり、観光地は活気に満ち溢れています。

ダナン

ダナンはベトナム中部の主要な都市で、美しいビーチと豊富な観光スポットが特徴です。7〜9月はビーチでのアクティビティに最適な季節であり、ミーケービーチやマンタイビーチで泳いだり、サーフィンやジェットスキーを楽しむことができます。また、ダナンから車で約30分の距離にあるバーナーヒルズは、涼しい気候と素晴らしい景色が楽しめる高原リゾートです。天候に恵まれた7〜9月なら、多くの観光名所を楽しめます。

ハロン湾

ハロン湾は世界遺産に登録されている美しい湾で、数千の奇岩が点在する景勝地です。6〜9月はクルーズに最適な季節であり、晴天の日が多く、エメラルドグリーンの海と壮大な岩山を存分に楽しめます。クルーズ船では、カヤックやスイミング、洞窟探検などのアクティビティがあるので、この暑い時期なら寒さを気にせず泳げるでしょう。

このように、7〜9月のベトナム中部と北部は、ダナンのビーチリゾートとハロン湾のクルーズという異なる魅力を楽しめます。それぞれの地域で、自然の美しさと豊富なアクティビティを満喫しましょう。

ベトナム旅人気No.1!ハロン湾観光の見どころ20選を紹介

10~12月は北部のハノイやカットバ島がおすすめ

ハノイのベストシーズンアイキャッチ画像

10〜12月はベトナム北部のハノイやカットバ島を訪れるのに最適です。この時期は秋から初冬にかけての穏やかな気候であるため、観光に適しています。

ハノイ

ハノイはベトナムの首都であり、歴史と文化が融合した魅力的な都市です。10〜12月のハノイは気温が20〜25℃と非常に快適で、街を散策するのに最適です。ホアンキエム湖や文学寺(文廟)などの観光スポットも、この時期に訪れると美しい景色と静かな雰囲気が楽しめます。10月から始まる紅葉シーズンでは、ホアンキエム湖周辺の木々が色づき、美しい風景が生まれます。

カットバ島

カットバ島はハロン湾の南に位置する美しい島です。ハロン湾の中でも最も大きな島であり、イルカやアザラシなどの海洋生物も多いです。10〜12月のカットバ島は乾季であり、ハイキングやバードウォッチングにも最適です。カヤックやボートツアーでハロン湾の美しい風景も楽しめるので、ぜひ天候の良い時期に計画を立てましょう。

10〜12月の旅行はベトナム北部エリアが最適です。歴史と文化、自然の美しさをバランスよく楽しめるこの季節に、ぜひ北部の魅力を堪能しましょう。

ベトナム旅行・料金が高いシーズンは?

ベトナムの旅行費用はどのくらいかかる?必要な費用や節約方法を解説!のアイキャッチ画像

エリアによって若干異なるものの、ベトナム旅行のハイシーズンは12月~2月と、6月~8月です。

ハイシーズン(料金が高い)12月~2月、6月~8月
オフシーズン(料金が安い)5月~7月、10月~12月、2月~4月

基本的に日本でいうお正月休みやお盆シーズンは料金が高くなります。また5月はオフシーズンではあるものの、やはりGWは値段が高額になりがちなので気を付けましょう。

ベトナム旅行の金額はエリアのベストシーズンほど高額になります。費用を抑えたい場合はベストシーズンから少しずらしてみるのもおすすめです。旅行費用に関しては以下の記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてください。

ベトナム旅行に持っていくべき物は?

ベトナム旅行に持って行きたい便利な道具は以下の通りです。

  • 買い物用エコバック
  • Wi-FiレンタルまたはeSIM
  • 水着
  • セキュリティポーチ
  • スリッパ
  • 歯ブラシなどの洗面用具
  • 圧縮袋
  • 洗剤やタオル
  • 証明書やパスポートのコピー
  • 薄手の上着やストール

ベトナムはショッピング天国とも言われ、街を出歩くとつい買い物をしてしまうことも多いです。袋はもらえないことが多いためマイバックを持参しましょう。買いすぎてしまった場合でも、圧縮袋があると助かります。

また歯ブラシなどのアメニティは現地でも買えますが、日本より品質は劣ることも多いです。観光ではスマホを利用すると便利なので、Wi-FiレンタルかeSIMを現地で借りておくと便利です。

ベトナムでスマホを利用する詳しい方法はぜひ以下の記事を参考にしてください。

ハノイで携帯を使う方法3選|長期滞在時のコツも紹介!

ベトナム旅行の価格を抑えるには

ベトナム旅行の価格を抑えるには

ベトナム旅行の価格を抑えるためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

  •  シーズンオフを狙う
  • 早めの予約をする
  • 格安航空会社を利用する
  • 屋台やローカルレストランで食事する
  • ホテルの価格を抑える
  • 市場では値段交渉をしてみる
  • ツアーパッケージを利用する

ベトナムに限らず、海外旅行では観光シーズンを避けたほうが航空券や宿泊費が大幅に安くなります。また航空券やホテルの料金は、早めに予約したほうが安くなることが多いです。

ベトナム旅行に関する費用やコストを抑える方法をさらに知りたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてください。

ベトナムの旅行費用はどのくらいかかる?必要な費用や節約方法を解説!

ベトナム旅行のベストシーズン まとめ

ベトナム旅行のベストシーズン まとめ

ベトナム旅行は1年を通していつのシーズンでも楽しめます。ただしエリアによってベストシーズンは異なるため、旅行の時期に合わせて訪れる場所を選ぶと良いでしょう。春は北部の気温が穏やかなので、ハノイやハロン湾などへの旅行に向いています。夏はビーチリゾートのある中央部がベストシーズンを迎え、秋には再び北部の気候が穏やかになります。そして冬は南部が乾季に当たるため、ホーチミン市やフーコック島などの観光が最適です。

このように、ベトナムでは季節に応じて訪れるエリアを選ぶことで、一年を通して快適な旅行が楽しめます。休みの時期に合わせて最適な地域を計画し、素敵なベトナム旅行の思い出を作りましょう。